新学期、子どもが友だちとうまく遊べない。学校や園に馴染めない。その原因はどこにある?
新入学・進級の時期は私もお母さんになった気分で皆さまの写真を受け取っています。
それと同時に、お友だちとうまく遊べない様で・・・
クラスに馴染めない様で・・・
先生と合わないみたいで・・・
「新学期の疲れ?それ誰の問題?何が原因?」
みんな口々に園や学校の様子を話し出す!!
「学級委員に立候補した~」
「○○先生になった~」
「テストの答えが・・・」
本当に子どもたちはいろいろなお話をしてくれます。
我が子のように思っている子どもたち。
可愛くて可愛くて・・・
でもそんな子どもが・・・ちょっと様子が変だな~と感じることがあったりするのもこの時期。
新学期が特に注意が必要です。
些細なことで涙目になってしまったり、
やる気がなくなったり
自信がなくなったり・・・
私が感じるということはお母さまもきっとお気づきのはず。
すると私たち大人はついつい原因探しをしてしまう。
「このところ、ちょっとピリピリしているのは
○○ちゃんとうまくいっていないからだ・・・」
「新しいクラスになり、○○がうまくできずにからかわれた」
「みんなと同じように〇〇ができないことを気にしている」
本当についつい原因探しをしてしまう。
もちろん想像することは大事なんですけど・・・
それだけに捉われる事は危険すぎる。
小さいから守ってあげないといけないことも
多いけれど、基本的には小さくても大きくても一緒。
そうなってしまった状況をどう切り抜けていくか・・・
ここが大事!!
この原因をどの方法で取り除くのか・・・
そこに力を注ぎすぎないでくださいね。
なぜだか考えることも先に進むこともどちらも大切
いつもいつもお母さんが原因を突き止め、解決をしていると・・・
結果…自分で考えられない子どもになってしまう。
どうしたら、今を乗り越えられるのか。
乗り越えなくてもやり過ごしてもいいの。
または乗り越えないという強い心で決めるのか・・・
子どもの問題なのに、手を出しすぎないこと。
子どもの歩く道をなだらかにしすぎないくださいね。
子どもの歩く道・・・一生懸命、舗装作業していない?
これはどんな年齢でもそれほど変わらないと思っています。
お母さんが一生懸命になだらかに・・・
子どもはその道を歩く。
当たり前のように歩く。
子ども自身が考える。
まだ経験値も少なし、年齢も小さいし
一人では考えられないこともあるけれど
お母さんがサポートしながら前に進む。
この道を通るには、どう舗装しようか・・・
どんな道を作ろうか・・・ではなく
どの道具を使おうか。がおススメ
「考える」という武器を増やす!!
いろいろなアイテムを一緒に考えられる。
大人は近道を知っていても
いいじゃない。一緒に試してみたら・・・ね。
新学期・・・いろいろとあると思いますが
子どもの問題なのかお母さんの問題なのか・・・
お母さんが先頭切って解決しなければいけない問題なのか・・・
ちょっと落ちついて考えてみてくださいね。