家庭教材プログラム秘話①教室生のお悩みベスト3!!「毎日、忙しくて取り組みがなかなかできません。」を解決!!
教室生のお悩みベスト3!!「毎日、忙しくて取り組みがなかなかできません。」を解決!!
自宅で幼児教育を取り組むことが本当に大変。
毎日、あっという間に過ぎてしまいます。なかなか思うにできないのです。
この悩みに私もいつも頭を悩ませていた。
結局、これを解決するために!!
10年以上たった今、家庭教材プログラムを作っていくことになるなんて。
限られた育児の時間を少しでも楽しく・・・楽に・・・
親子仲良く幼児教育に参加してほしいと願っている。
ただ・・・「できない」ことを「できるようにする」こと
当時の私はとっても難しいことのように感じていた。
本人の意識を変えるきっかけが必要なのか?
それとも伴走が必要なのか?
ほんと・・・頭を抱えていた。
私はどうしたらそんなお母さんたちの力になれるのだろう。
正直、本当に取り組みたいのか?
それとも、できなかった言い訳で私に話しているだけなのか?
「やりたい」けどできない気持ちをわかってほしいだけなのか?
唯一、迷いと疑問の中で、衝撃的な救いの一言は
完璧主義のお母さまから、思うように自宅でできないし、子どもの反応も自分の思った物、望んだものと違うから
「〇〇を家庭で取り組むことはもうやめますが・・・講座には参加します。」と私に話してくれていること。
当時の教室スタイルは月に1回で習得レベルに大きな差が!!
何年も何年も答えを探し続けてきた。
2004年から始まったベビー教室。
当時は月に1回で開催
月に1回、講座を行い大切なことを伝える。
続きは自宅で引き続き取り組んでくださいね♬というおまかせスタイル!!
もちろん、大人なのでその程度のおススメ具合でいいと思っていた。
私もイチイチ細かく指示されるのは得意じゃないから・・・勝手にみんなその方がいいのかと思っていた。
しかし、結果は・・・
真面目に取り組みを続けるご家庭と
思うように復習ができていないご家庭とのお子様の習得レベルの開きがでるという現実。
出来ない理由を聞いてみると・・・
講座参加後1週間は意欲を持って続けている。
そして、だんだん気が付いたら減って行き・・・
「あ!!来週、講座日だー!!」と思い出すことで再び始める1週間。
ようは1か月の間の講座前後のみ復習に当ててくださっていた。
それでも、来ていただいた時だけ楽しければいいか・・・と言い聞かせたり。
それでも、結果はお子様の様子に出てしまうことでお母さんの育児の自信は・・・
私があれこれ悩んでいる間も、実際は当時10人前後のお子様の差がドンドン広がっていく。
「しょうがないよ」と思えない私はいつも「どうしたらいいのか?」
そればかりを考えていた。
例えば・・・今月にテーマが生活習慣の時に「○○について話しかけをしてくださいね。」だとします。
次に1か月までに続けてくださったご家庭はお子様の理解度や習得度には差があっても
それはお子様の性格などの差で・・・語彙などの蓄積は確実に増えていっている。
1か月後のお子様の反応はあきらかに変化がみられる。
反対に取り組みをあまりできなかったご家庭は・・・
先月とあまり反応は変わらず・・・なんなら、またまた初めましてくらいの勢いである。
すると・・・それを見て、お母さんは他の子と比べてしまったりする。
今後は「気にすることないですよ。」「今だけを見ないでくださいね。」なんて勇気つけたりして。
お母さんが育児への自信がもてるようなサポートに時間を取るようになった。
今思えば、寄り添いすぎて・・・ブレブレである。
育児は正解がないから・・・自信が持てるようになることが大きなポイントだと思っているが・・・
講師としてはどうなんだろう???と私自身も彷徨ってしまっていた。
結局のところ「できる」「できない」だけに捉われず、生活の中にとれだけ取り入れられるか・・・そこが私の大事にしたいポイントなんだ!!
どのお母さんにも、どのご家庭の生活スタイルにも、違う個性をもった子どもにも・・・
簡単に取り入れられる方法を考え抜いた結果
2013年エンジェリックスマイルオリジナルメソッド
ホームフィンガー教材を思いついた。
ここから試行錯誤が始まった。
ヒントはいくつか子育ての中にあった。
読み聞かせをするときの絵本のあり方
思いついた時にすぐに取り掛かれるような環境つくり
色々と取り入れてきた私の実験育児が役に立ったのです。
これだったら、だれでもできる!!そんな家庭教材プログラムのベースができてきてから
すでに5年が経過してしまった。
忙しいお母さんの手を煩わせることなく、子どもたちが自ら手に取りたくなる。
そして、学び始めも学び終わりも子どもたちが自分で決めて行動できる。
1日1分でも10分でも30分でも子どもたちが好きなように取り組むことができる。
1歳児から「自分で自分の行動を決めていく」ことができる愛情いっぱいの作品になりました。
子どもの「やる気」を裏切らないホームフィンガー教材の基礎