【中島優子ヒストリー】第5話~教室の成り立ち~
【中島優子 ヒストリー 第5話】
大切な我が子のために何ができることはないかと・・・教室探しをした1~2歳
この時期が大切であることは年少を担当していた私はよく知っている。
すでに・・・この時期の子どもたちに大きな影響を与えていることも。
保育士時代にイキイキした子どもたちの共通点
3歳になるまでに必要なこと
知識ではなく子どもの可能性を伸ばすことに特化した教室
近隣を探しても見つからなかった。
何軒も回って体験を受けてみたが、やっぱりみつからない。
有名な教室の教材を買い、自宅で取り組むこともしてきました。
私が求めているものは・・・知識の詰め込みではない。
こんなことではないんだな~と思ったことを覚えている。
見つからないなら作ってしまおう。
という今思えば無謀なスタートであった。
子どもが十分考える時間が確保される教室を創りたい。
ただ・・・しばらくすると3歳までの教室の先が気になった。
というのも3歳までの子どもの本質的性格が強い傾向にある。
ただ・・それ以降はかなり環境が左右されるのではないかと感じたからです。
やはり3歳まででは弱すぎる。もっとお役に立てることはないのだろうか。
我が子の自宅教材で購入していたものが大好きでつい・・・販売元をたどっていった。
全国的に有名な中学への受験対応をしている某幼児教室に共感し、訪問。
そこでうちの教室の見学にもいらしてくれて、なんとベビーの教室を開かさせていただく機会をもらった。
高い能力を育てる教室であり、お通いの子どもたちもみんな素晴らしい。
それでも、親ばか並みにうちの教室のベビークラスの子どもたちの素晴らすぎることを実感したのだった.
やっぱり子どもたちの能力は可能性を秘めている。
受験や学歴だけではない。
もっと先・・・子どもたちが幸せを感じられる人生を獲得してもらいたい。
保育士を通じて見てきたイキイキとした子どもたちの親子関係の築き方
「できる」「できない」ではなく自分がどうしたいか考えられる環境とはどういうものなのか
私自身が経験してきた評価ばかりを気にする行動ではなくどうしたいのか考える時間
正しい形を求めるのではなく自分で決めて幸せになる選択をするには何が必要なのか
そう考えると・・・ ○○式では見つからなかった。
それ以前に親子関係が基本中の基本
大きなベースになるのではないか。
もちろん親でなくても子育てはできる。
子どもの養育に関わる人との関係と捉えてくださればいい。
0~10歳までの子どもたちに週に1回子どもたちと過ごす中・・・
様々なことに気が付いた。
親子関係
思考力
家庭習慣
これらすべて本当は家庭で伸ばすことができるのはないか
もちろん自分でできないので教室でやってほしいという要望もある。
・・・が正直週1回ではできることが限られてきてしまう。
子どもたちの差はさほどないのに・・・
家庭で振り返りをしてくれる子と教室だけしか行わない子の差がグンとついてきた。
家庭の影響って大きいんだ。
家庭・・・その家庭でできることを伝えていきたい。
ただ・・・親子で楽しい会話をしてほしい。
それだけである。
子育ては孤独だと思ってしまいがち
家事に育児に忙しい
その余裕が取れないことも知っている。
荒れた肌に効果にお化粧品を使うよりも美肌を磨くように・・・
高価な教材、教室の前にやるべきことがある。
私みたいに外にも出られないで一人育児を自ら選んでしまっているお母さんに伝えたい。
価値観を押し付けない親子関係と考える脳と器用な指先
これさえ整えれば子どもは伸び伸び賢く成長していく。
私たち親が子どものためにできることは限られている。
あれこれ頑張りすぎて、笑顔が減ってしまうよりも
良好な親子関係と家庭で簡単、考えることが大好きになる指育教育の方法がある。
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可愛い我が子が自分で生きたい人生を諦めない勇気を育てていきたい。
それを応援、見守る優しい社会つくりを家庭から作っていきたい。
天使のような可愛い笑顔の子どもたち。
その笑顔を守っていきたい。
イキイキした我が子を微笑みながら見守るお母さん
そんな姿から笑顔の連鎖がこの先何世代も続いていきますように・・・。
中島優子は今日も笑顔でいきます。
最後までお読みになっていただき、ありがとうございます。
中島優子