【新学期シリーズ】お箸の基礎になる子どもの意欲を育む洗濯パンチ
今日もお読みになっていただきありがとうございます。
欲しい未来を創りだす指先を育てる
kodomo指育専門家 中島優子です。
幼児教育は必要?必要じゃない?
あなたは早期教育をどう考えていますか?
賛成派?
反対派?
どちらもでいい派?
よくわからない?
私自身、子どもが生まれた時からいろいろと考えてきました。
もちろん早期教育とは・・・必要なのだろうか?
それ以前に何を早期教育とするのだろう。
色々と見たり聞いたり試したり♫
多くの教室を回ったこともありました。
そして・・・実際に感じたことは・・・
まだ子ども自身の概念が育っていない段階でいろいろな知識を詰め込むこと。
これね。本当に疑問
今でも疑問(笑)
幼児教室を謳っているから、そんな捉え方をする方もいる。
「色々教えるところが幼児教室」みたいな概念
これを否定はしないけれど、実際やってみようよ。
見てみた?触ってみた?匂ってみた?
そんなことのほうがずっと子どもたちは楽しめるのだと思うよ。
そして、こころから学ぶことが楽しいと思えると思う。
またまたこれも親の知識の範囲内にすぎないという小ささもあるが・・・笑
ひとまず、実際にやってみたんです。長男だけに流行りの?有名なやり方で・・・
すごい効果が期待されるだろうということまでは理解ができた。
カードを使ったりして、フラッシュしたり。
脳の発達上効果が上がることかもしれない。
でもね。
残念。私には向かなかった。
やっている私自身が楽しめない。
私には合わなかった。ただそれだけ。
そんなことよりも私は一緒に見たり聞いたり触ったり・・・
その方が私もとっても楽しい!!
子どもたちとともに生活の中で学ぶことのほうが断然楽しい♫
体験することと合わせての知識教育なら効果が上がることは間違いないだろう。
でも子育てはやっぱりお母さんも楽しい!!が一番大切
子どもにとっての一番の教育はお母さんの笑顔に勝るものはなし。
ということで・・・
私が考える早期教育とは・・・
様々な体験をしていくということ!!
親の知識の範囲ないだけにとどまらずに
素敵な大人に出逢ってもらおう♫
に行きついたという。
もちろん、観光スポットや歴史的な場所に出かけていくことも大きな影響を与えていくでしょう。
でもね。
週に1回
月に数回
それだけよりも家庭の仕事を通じて
様々なものに触れて、体験していくことのほうが大事だと思っています。
毎日を幼児教育に変えていく方法は意外と簡単じゃん
このお野菜はどうできたのだろうか・・・
そんなお話をしながら、図鑑を広げ、実際に調理前のものを触ってみる。
一緒に買い物をしてみる。
どんなものが何コーナーにおいてあるのか・・・
野菜なのか果物なのか、そんなことにも目が向けられるようになります。
季節のものにも意識がむくようになる。
こんなことはワークで学ぶよりも断然楽しい。
次第に調理にも興味を持てるように、成長に合わせて献立も考える。
献立に合わせて買い物リストを作る。
野菜などの名前を覚える。
切り方の名前を覚える。
包丁の使い方を覚える。
安全な方法を知る。これらはいずれ学校の授業でも出てきます。
どんどん課題はバリエーションが増えていく。
そんなきっかけを作ることで家庭教育が楽しくなる。
何のためにこれをするのか・・・
そんなイメージができるとお母さんも応用が利くのではないかな~と思っています。
教室での取り組みのひとつ
洗濯パンチをたくさん購入!!
たくさん購入することでばねの強さを調節できる。
まだ力がない時は柔らかいものを好んで使うし、
器用になってくれば、ばねは関係なしに色や用途によって使い分け。
例えば、お洗濯を一緒にしてほしい!!
そんな中で指先を使ってピンチに挟む
そんなことを今日の課題にしたとします。
もしうまく行かなかったら、今後どんな取り組みをしたらいいのか見えてくる。
不安定な状態のピンチに挟むという複数の課題をクリアするよりも
座って動かない箱などにゆっくり自分のペースでピンチを挟む
課題ひとつのところからスタートしてみましょう。
思ったより上手にできたとしたら・・・
次はステージアップするためのお洗濯干しに挑戦してほしいと思っています。
色分けだったり、素材分けだったり・・・
大きさ分け、いろんな分類を知ることができます。
また。。。。こんなものも売っていたりします。
こちらからお借りしましたhttps://item.rakuten.co.jp/moewe-aip/10007731/
教室にもこんなものがあります。
そんなちょっとした指針を見つけるだけで毎日の子育てが格段に楽しくなります。
そんなお話をした生徒様よりこんな動画もいただきました。
これ本当に学ぶことが一杯。
本来はベランダの床に洗った洗濯ものを置いて欲しくはないはず。
それでも、3歳児の意欲を大事に受け入れる。
すると、ドンドン意欲的に取り組みを始める。
修正なんてタイミングをみて話したらいい。
きっとすぐに子どもたちも受け入れてくれる。
「やろう」としていることにあれこれ指示をやダメ出しをする。
これが一番、子どもの意欲を失わせてしまう。
こんな動画をいただいた生徒様のように・・・
子どもの意欲を生活の中でどんどん受け入れていってほしいと思います。
ゆっくりでも・・・確実に・・・
子どもたちは学びを手に入れていくはずです。
あれこれ詰め込むよりも比べ物にならない親子の関係と子どもの意欲が手にはいる。
そんな教育を地道に伝え続けていきたいと思っています。