【ご相談】なんだかすれ違っている気がしています。原因はそんなに無理しなくてもいいんだよの母の優しさだった・・・
優しさって誰の感情なんでしょう。
頑張りすぎているようだから、
「そんなに頑張らなくてもいいよ」
先日の教室でいつもと様子が違う気がしたお子様。
ちょっとお話を伺ってみると・・・
園の行事で頑張ってきたお子様。
帰宅後、疲れて眠れなかった様子。
そんな時・・・
あなたならどんな言葉をかけますか?
それから数日、毎朝そう声をかけていたそうです。
それは母という立場からみた優しさでした。
でもね・・・
教室内での違和感があり、
なんだかちょっと疲れてしまっている様子
どうしたのかな~と見ていると
「保育園で3回も1番だったの~!!」と
嬉しそうに話すお子様
もちろん私はお決まりの・・・笑
「わあー1番だったんだ~。3回も!!」
すると突然、イキイキし始めた。
もうお分かりですか?
お子様は・・・
頑張りたかったのです
そして、それをお母さんにそれを認めてほしかったのかもしれません。
なぜお母さまは「そんなに頑張らなくても・・・」
と声をかけ続けたのでしょうか?
お話をお聞きすると、
「私は別に1番じゃなくてもいいんです。」
「身体を大事に無理してほしくないのです」
「怪我したらだめでしょう」
お気持ちはよくわかります。
でも、お子さんは・・・
親として心配な気持ちはわかります。
でもこれはお母さんのお気持ち!(^^)!
でも、子どもの気持ちに一番に寄り添う。
気持ちに寄り添い言葉をかける。
頑張っている子どもの姿、そのままを
受け入れる。
それから、お母さんの気持を伝えてみてくださいね。
自分の想いが伝わらないことが
身体の無理より一番、疲れちゃうのです。
この時の信号は
「疲れた」「〇〇が嫌」でした。
その気持ちはわかりますが
その〇〇という事実がどうかというよりかは
そう感じてしまう子どもの気持ちを見つけていくと
本当のメッセージが受け取れますよ。
人の取る行動よりも
その行動をとった気持ちをを大事にした
子育てを始めてみませんか?