幼児教室エンジェリックスマイルの理念「やらせるのではなくやってみたくなる家庭で豊かな子育て」
ご覧になっていただきありがとうございます。
幼児教室 エンジェリックスマイル代表の中島優子と申します。
私は現在、0~10歳までの幼児教室として子どものそれぞれの特性を生かし
様々なことに興味を持ち「やってみたい」の原動力で
愛をベースに家庭内での自律、精神的な自立により
一人一人が活躍できる社会作りを目指しています。
すべての人に「やってみたい」の想いはある。
こんなお話をすると、そればかりじゃ生きてはいけない。なんて声をいただくことがありますが、
人の原動力となるきっかけは「やってみたい」と思う事からすべてが始まっていると考えています。
どんな人になりたいのか
どんな車にのりたいのか
どんな生活がしたいのか
どんなところに旅行にいきたいのか
どんな家庭が欲しいのか
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私はその想いこそが、人の原動力だと信じている。
大人から見たら くだらないことでも子どもは目をキラキラさせて語る
ある人から見たら到底理解できない事でも当の本人は真剣
何度も何度も挑戦し、失敗しながら・・・それでもあきらめない子どもの姿を知っている。
それがいつしか・・・
「やりたい」ではなく「やらなければいけない」の生活が中心となってしまう。
おそらく・・・勉強という文字がちらつき始めてからではないか。
英語ができるようにならないと・・・
計算ができるようにならないと・・・
文字が書けるようにならないと・・・
お友達がたくさんいないと心配。
先生の話を聞けないと心配。
お返事できないと心配。
発言できないと心配。
幼児教育に携わり24年
これまで多くの悩み事を聞いてきました。
お悩みごとは果てしなく・・・
私はいつも「それは子どもがしたいことなんですか?」という質問をさせていただきます。
たいてい、いいえ
または「やりたいと言ったのに・・・」
すると・・・
「子どもがやりたい事ばかりではいけませんよね。」というお返事が返ってきます。
でも・・・人って心が満たされていないと「やってみたい。」という力は生まれてこないと思うんです。
まずは・・・子どもの「やってみたい。」を思いっきり妄想させることだと思うんです。
身近な大人が応援することだと思うんです。
それには、子どもではなく一人の人として小さくても発信ができるようにすることだと思っています。
13年前に赤ちゃんのコミュニケーション教室を開講したときにはある支援センターの館長さんには
「そんなの子どもをよく見ていたらわかるでしょ。」
あるお知り合いには・・・
「こんな教室に人は来るの?」
ある方には・・・
「子ども目線ではなくお母さんのために教室を開かないと成功しないわよ。」
と色々と言われていきました。
それでも、子どもの本当に願う事、子ども自身の本来の特性に合わせてアプローチする方法を
お母様たちに誠心誠意伝えて家庭での関わり方をほんの少し変えていただくことで
この13年間、ほとんどご紹介で生徒数は増え続け、今では地元愛知はもちろん、三重、岐阜、大阪、京都、
中にはアメリカからの生徒様もおり、お子様の変化はもちろん、お母様の変化からの喜びの声をいただいております。
多くの人に知ってもらうためにはお母さんにとってメリットを・・・が分かってはいるけれどどうしてもできない理由
私自身、保育士になるつもりはありませんでした。
あまり口にしたことはありませんが・・・ウエディング奏者になりたかったのです(*^^)v
幸せな空間を作り上げる中で、私も音楽で関わっていきたかった。
そんな中、ある日、園長先生から自宅に電話が・・・
「面接に来ないか・・・」と。
(今ではありえませんが、個人情報はどこへやら???)
地元の園に実習に行ったり、いつもバスがすれ違う時に挨拶をしてくれて感じが良いという理由だと当時、聞いた。
就職せずに1年間だけ、演奏することに専念させてほしいというわがままな許可を両親に得ていた時でしたので随分悩みました。
幼少期よりエレクトーンを習い、高校からはピアノも弾けるようになりたいと習い
高校時代の仲間とバンドを組んだり、男子校のバンドにキーボードとして助っ人に呼ばれたり
お友達とピアノとエレクトーンのアンサンブルため
高校の音楽室に毎放課、通う。
でも、もともと保育士は夢に一つでもありましたので、資格を持つことはしていた。
ご縁があった今、やってみることに決めたのです。
なんのリサーチもせず、私立園と公立園の違いもわからずに就職。
私立の有名なマンモス園。
カリキュラムも素晴らしく充実して親からの信頼も高い。
預けてしまえば、ほとんどの事は園で行ってくれるという園でした。
20年前の話なので今は分かりませんが
読み書きはもちろん、計算
フラッシュカード類で漢字や国旗
体操教室、絵画教室、コーラス教室、
英語、リトミックなど親が習い事にどうかな~なんて考えるすべての事がカリキュラムに入っていました。
毎日10時~2時半までカリキュラムが決まっていて、
子どもたちも先生の言われたとおりにどれだけ動けるのか・・・
外遊びもギリギリのカリキュラムの中、20分を作り出すことに必死でした。
一つ遅れれば、次が遅れるというプレッシャーの中で・・・
私自身、天職だと思える保育の楽しさの中で様々な葛藤を抱えることになりました。
当時より食べてしまいと思うほど可愛い園児たち。
しかし、年少担当ということで入園した子どもの姿に私は衝撃を受けたのです。