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「褒める子育て」はしていけません

2019/12/28
 
この記事を書いている人 - WRITER -
【すぐに結果を出さない幼児教室の先生】 子どもたちがキラキラした目で遊ぶ姿、自分で考えて自分で行動する力!! 愛知県弥富市で開いているクラスは、ご予約待ちの方ですでに満席。 家庭プログラムをご提案中。

「褒める子育てはしていけません!!」

こんにちは 指育メソッドアカデミー幼児教室
中島優子です。

 

あなたは褒める子育てをしていませんか?

情報がありふれている今、育児雑誌やネット、SNSなど多くの情報が手に入る。

またお母さんたちも熱心にそれを検索している現代

講座やセッションなどにいらしたお母さまたち

数多くの方が「褒めるということを実践し、「怒ったことがありません」と話されるお母さんが多いのも事実

 

なんとなく、「怒る」子育てがダメ!!みたいになっている。

でもね、「褒めること」が良くて「怒ること」が悪ではないのです。

「褒め方」「怒り方」

その方法に注意が必要なのです。

褒める子育てが陥りがちなことについてこれからお話していきます。

ただ褒めるだけでは自己肯定感は育たない

現在までに数万組という親子に出逢ってきて思うこと

「褒める子育てはしていけない」

もちろん、叱るより褒めた方がいいに決まっている

でも褒める子育てがいいわけではない

 

褒める育児を実践してきたお母さんやその子どもたち

たくさんの事例を見せていただいた結果

 

自信のない子が育っている

誉めて伸ばすつもりが・・・

自信を奪っているなんてありえないことになっているのです。

褒めるということでついつい結果にフォーカスしてしまい

褒めるのではなく評価になってしまっている

「すごーいね。こんなことができたんだねー」

「100点取れたんだーすごいねー」

「お友達におもちゃを貸すことができたんだねー」

そういわれ続けるたびに

なんとなく、「100点をとらなきゃ・・・」「おもちゃは貸してあげなきゃ」と子どもは思いこんでしまう場合がある

もちろん、この言葉を使っていけないというわけではない。

でも、褒め方がこの方法ばかりになってしまうと

「100点取れないといけない子」

「おもちゃを貸してあげられないといけない子」

になってしまうこともある。

 

事実、褒める子育てを実践してきたというご家庭のお子様

「自信ない」

「だってできない」

「でも・・・」

この言葉が多い

 

じゃあ・・・どうしたら子どもが自信をもって輝いていけるのか

 

子どもの個性を見つけ出す

私たちには人それぞれの価値観がある

そして、どこかの誰かとまったく一緒であるということはほとんどないと言っていい

個性は成長とともに大きく表れてくるが、その個性

じゃあ、どうやって見つけ出すの??

テストで100点取った場合で考えてみよう

 

〇100点取ることに大きな価値がある子

〇100点取れるまでに自分が何をしたかを大事にしている子

〇100点取ったときの周りの驚きの反応が嬉しい子

〇100点取った時の周りの喜びの共感反応が嬉しい子

こんな風に同じ100点でも本人の受け取り方が違ってくる

 

100点ということを凄い頑張ったという位置づけにしてしまうと、

その工程を大事にしてきた子は自分が大事にしてきたやり方が無意味だったことになってしまう

上記の例はほんの一例にすぎない

子どもたちはひとりひとり違うのです。

これがいい!!という方法は決してありません。

わが子の様子をじっくり観察してみてくださいね。

どんなことに喜びを感じ

どんなことにがっかりし

どんなことに興奮し

どんな夢にワクワクしているのか!!

 

こんなに違う

中島リサーチの結果!!

「100点をとったことをお母さんに凄いー!!頑張ったねーとほめられた場合」

どう思うのか。と「教室の3年生にに聞いてみた」

 

まず一人目(なかなか衝撃的)

「俺の力をこれくらいだと思うな。これくらいで褒めてくれるな・・・」

いやなかなか驚いた笑

ある程度は想像していたが、面白い答え

褒められることは嫌ではないけど、そこまで凄くはないということらしい

 

次、二人目

「うん、嬉しい」

でも、そもそもこの質問すらあまり興味がないようで、この二人目の子の場合、今、その時に興味を持っていることが一番大事

お母さんがどう褒めようが、大きく左右される様子はない

 

次、三人目

「嬉しいよ。でも、それだけ?」

それだけ?という部分を質問してみた。

要は「凄い」だけでは物足りないということ

 

次、四人目

「嬉しい。だって、毎日少しずつやってきたから」

なるほど、100点とるために頑張ってきたことを言葉にしてくれた方が嬉しいんだ。

そんな話をしていた

 

こんな風にみんなと「凄いねー」の受け取りかたが違っているということ

ただ「凄い」と褒めればいいというわけではない

相手が理解してほしいと思っているポイントを押さえながら声をかけることがとっても大事になってくる

 

特に褒めなくてもいいということ

 

これらのことから、逆を言うと褒めなくていい

褒める子育てをしなくてもいいし

褒められないことを気にする必要もない

 

★わが子が大事にしていることを伝える

★行動ではなく子ども自身を褒める

★具体的に褒める

 

これだけを大事にしていれば子どもは素直に意欲をもってグングン伸びていく

 

あなたのお子様の大事にしていることはなんですか?

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