子どもは憧れることでグングン伸びる!!
子どもはきっかけさえあれば、ドンドン学ぶ!!
まだ生まれて間もない赤ちゃんも・・・
お座りを始めたことには、両手で拍手をしたり、
バイバイ~と手を振り始めたり・・・
初めて見た時の感動は、飛び上がるほど嬉しかったことを思い出す。
そして・・・家族やおじいちゃんおばあちゃんに「見てみて~」なんて・・・
成長とともにドンドン真似を習得していく1~2歳児
どうして赤ちゃんはこんな風に遊びながら、身に付けていくことができるのでしょうか?
その仕組みを知れば・・・
こんな風に子どもたちの成長を見守り続ける育児ができるのです。
そんなことについて書いてみたいと思います。
子どもたちは憧れているのです
乳幼児期のお子さんの憧れは、大人の憧れと少し違います。
大人の憧れは目標であったり、
心や精神的な支えで合ったり・・・
自分とは違う要素を持った人や自分より能力が高い人に憧れる。
また憧れを原動力に変えていく。そんな様子でよく使われます。
ただ・・・子どもたちの憧れはちょっと違うのです。
「おもしろそうだな~」
「楽しそうだな~」
「いいな~やってみたいな~」なんて感じることすべてなのです。
これは人だけに限らず、電車に憧れて・・・
電車になりきり、走り出す!!
虫に憧れて・・・
飛んでみたり、花の蜜を飲んでみたり・・・
赤ちゃんに憧れて・・・
哺乳瓶を使いたくなったり、バブバブいってみたり・・・笑
赤ちゃんに憧れて、真似をすると・・・「赤ちゃん返り」なんて言われてしまいますが・・・
ただただいいな~と思っているだけなのです。
憧れを持つとどうなるか・・・
いいな~と憧れて・・・
子どもなりに観察を続けるのです。
ただ見るのではなく、注意して観察をするのです。
学校や保育園の階段は見たことがある?と質問したとします。
もちろん、通っている子どもたちは「見たことある」と答えると思います。
「では、何段の階段なのか?」と聞くと答えられないことがほとんどです。
ただ、何十回、何百回と見たことがあっても、観察していないと分からなかったりするのです。
見るのではなく、子どもたちは観察をしています。
子どもたちが観察して真似をすることは、とても大きな学びなのです。
子どもの憧れる大人になりませんか?
毎日、お母さんが楽しく絵本を読んでくれること。
毎日、楽しく過ごしていること。
そんな身近な大人になることを一緒に始めませんか?
毎日、ワークをやらせるよりも・・・
お母さんが隣で楽しくお絵かきをすること。
広告チラシの車をはさみで切り抜きしてみること。
そして、真似をし始めます。
子どもたちは真似が得意!!
勉強道具を取り出し、
「これやりなさい。」
「こんなものがあるよ。」
「これができたら、かっこいいよね~」
なんて子どもを誘導してしまわなくても・・・
お母さんがただ気分の良い時に歌うだけで・・・
子どもたちは知らないうちに形も覚えてしまう。
覚えた歌に合わせて、活動するだけで・・・
子どもたちは楽しく学びに変えていってしまう。
お母さんも一度聞いただけで覚えて帰ってしまいます。
とにかく簡単。
簡単で楽しい
そして、そこには子どもの笑顔がある!!
その笑顔の先には、私たち大人が知らない子どもの可能性があると信じて
これからも幼児教育も続けていきたいと思います。