【ご相談】1歳児の食事のお悩み「遊んでしまって食べないんです。」
「机で学ばず生活で学ぶ」アナログ育児のススメ
子どもの考える生活を創る専門家 中島優子です。
「1歳のお誕生日おめでとうございます」
今日は毎月ご依頼いただいている弥富市の1歳児検診にいってきました。
私はこの時間が大好きです。
お子様もお母さまも一生懸命にこの時間を過ごしてくれている。
すでに3人目のお子様となれば、何度も聞いているだろうお話なのに・・・
ありがとうございます。
子どもたちのちょっと先を想定しながら、今どう接していくか・・・そんなお話をしました。
どうしても子育て中は目の前の事、今現在のことで悩んでしまう。
でもね、長年皆さまのお悩みをお聞きしていると・・・
やっぱり、ほんのちょっと先を見てみることが一番早い悩みの出口だと思うんです。
今日の質問タイム!!「1歳さんの食事について」
「あまり食事が進まなくて・・・そして手掴み食べはしていますが、今ではニギニギ遊んでいます」
人によってはこれは成長の過程で次第に減ります!!なんてお答えが多い。
でも、母親である私たちは、今できる事を知りたい!!
毎日に生活で今、できる事。子どもにあった方法を知りたい。
そして効果的な方法を・・・!!と願っているはずです。
そこで・・・
これ・・・遊び食べになっちゃっているのかもね。
食べ物だから遊んでほしくない・・・大切に食べてほしい。
だからと言って・・・
注意してください!!だけでは解決しないの。
中には「そうですよね。しっかりと教えなきゃ・・・!!」と意気込むお母さんもいらっしゃいますが。。。
叱る!!怒る!!だけでは食事が嫌いになってしまうことも。
食事って・・・正しいだけでいいの?
栄養と取ることや躾だけを優先してもいいの?
じゃあどうしたら???
中島からのご提案「ニギニギしなくなるくらい楽しい食卓を演出してみてくださいー」
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お母さんのよくある努力:食べてほしくて必死にご飯の工夫をする!!
これ一生懸命になりすぎて、眉間にシワが寄っていない??
疲れてヘトヘトになっていない?
あれもこれもやったけど・・・うまくいかないの・・・なんて落ち込んでいたりしていない?
他の人はどうしているの???って不安になっていない?
こんな食卓どうなんでしょうーーー!!
こんな怖い顔で「美味しい?」なんて聞かれたら・・・
怖すぎる。
こんなんならない程度にしてね。
お母さんのお声:もう結局・・・おっぱいをあげればいいから・・・
まあ・・・そりゃあね・・・
いつかやめるからいいだろうけどね。
体重も減っていなければ、栄養もとれているんだろうしね。
中島からのご提案:食事だけに拘らず、子どもの成長にフォーカスしてみない?
この時期のお口もぐもぐは、発語の練習にもなる。
お顔や口の動きって脳への発達も促していく!!
折角なら、しっかり食べれなくても楽しくモグモグしたらいいと思うんだよね。
コップを使ってみる。
新しい食べ物をモグモグしてみる。
いろんな食感を楽しんでみる。
食べる、食べない、好き、嫌い・・・そんなことばかりではなく
私たち大人だって楽しい仲間も楽しい空間はお箸も進みませんか?
それを演出するのです。
お家でピクニック!!
(次男2歳・・・ムチムチ不細工具合が愛おしい・・・笑)
いつもの中身をお弁当箱へ詰めて
レジャーシートをもって・・・
リュックを背負って・・・
ベランダ?
玄関先?
お庭?
公園?
どこでもいいからピクニックに今から行ってきてくださいー
楽しく・・・
楽しく・・・
楽しく・・・
楽しい以外に何があるの???笑
愛情をこめて作った食事
栄養だけでなく本当にそれでいいの???