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幼少期の運動能力と学力の関係って本当はどうなの?

2019/09/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -
【すぐに結果を出さない幼児教室の先生】 子どもたちがキラキラした目で遊ぶ姿、自分で考えて自分で行動する力!! 愛知県弥富市で開いているクラスは、ご予約待ちの方ですでに満席。 家庭プログラムをご提案中。

こんにちは kodomo指育専門家 中島優子です。

実際に我が子が生まれて1歳を過ぎたころから早期教育、幼児教育とはなんだ??と

もともと職場でずっと抱えていた問題に真剣に取り組みはじめました。

 

そこで早速いろいろな教室を回ったのです。

幼児教室を回った結果

 

長男2歳、次男1歳の時にある教室を訪ねる。

するとずっと椅子に座り、受け身でいる時間がほとんど。

 

やっている内容は脳科学的に証明されていることではあったが、

子どもが身体で学習の基礎を学ぶことを目的としていた私には不向きであった。

 

 

別の教室へ行ってみる。

今度は子どもが体験することを重視していたが、

同じ目的の内容を全体で・・・そして、個人で・・・

行うことで時間は過ぎていった。

内容は自宅で簡単にできるスタンプ遊び

・・・これも大切な学びを得られるが、時間とお金を使っていくということに納得できず

 

 

もうひとつ♫

こちらは最初からなし笑

授業の目的が見えなかった。

残念なことに先生から学びそうな内容が当時の私には分からなかった。

(きっと今はもっとわからないどうが・・・笑)

フラッシュの仕方も子どもたちでもやり方が違うだろうことが分かるほどに・・・。

 

・・・これらの体験を元に

どんな教室があったら通わせたいと思うかな~と考える。

自分の気持ちを伝えられる子どもたちに育って欲しい。

それには、自分の考えを持てる人に育って欲しい。

自分の考えを持つということは自分で考えられるということ。

どんな物事にも自分で向き合える子

 

子どもの気持ちを第一に考えてくれる環境を創りたい。

子どもたちの考えを尊重したい

子どもたちが自由に考えられる時間を作りたい

自分たちで自発的に動ける教室を作りたい。

発言できる環境を作りたい。

 

そんな思いで当初はベビーから始まり3歳までの入園準備としての教室をスタート

 

机の上でなくどうしたら子どもそれぞれの能力を伸ばしていけるのか

可能性を広げるという意味で乳幼児期には幅広く全体的に伸ばしていきたい

 

・・・で行き着いたのが・・・

 

子どもの能力を伸ばすためには・・・家庭での役割と運動能力だった!!

あなたも運動能力と学力が無関係ではないことは聞いたことがあるだろう。

(念のため・・・運動能力と学力の比例がすべての人に当てはまるわけではありません。)

それでも、本当に???なんて想いながら、インターネット上の情報や

書籍を読み漁った。

脳の仕組み上、身体を動かす上で運動の指令を出しているのが

前頭葉にある運動野

運動野はそれぞれ指令を出す部分が決まっていて

手指や顔に注目した話は今回おいておいて・・・笑

(また機会があれば記事にします)

 

例えばボール遊び

 

サッカーをする

◆サッカーボールが飛んできたという映像を目から脳へ伝達
⇒視覚野

◆お・・・遅いぞ!!などボールのスピードなどを認識
⇒頭頂連合野

◆「よしキックするぞ」というように情報を統合し状況に適した行動をする
⇒前頭連合野

◆適切な動きを作り、運動野に実行を指令する
⇒運動連合野

◆指令通りに筋肉を動かす命令を脊髄に出す
⇒運動野

◆実際に動かす
⇒筋肉

 

これだけ見ても、運動って脳の発達にとってサイコー!!なんて単純な理由で

当時は運動に取り組んでいた。

 

実際に取り組む中で、イメージする力もとても大切になるし

感覚的な身体の動きは言葉では伝えられない。

そういった意味では、子どもたちが必死に考え、失敗を繰り返し

習得していくという

 

身体も健康になり、笑顔が増え、親子で楽しい時間が過ごせる運動は本当にいい

そして調べれば調べるほど・・・良さに気が付くのであった。

 

運動後の集中力は学習に効果的

2013年12月に発表された「PISA」(国際学習到達度調査)の結果は、
スウェーデンが北欧諸国のなかで最下位という。

その改善のため指導法やクラスの人数などの議論が行われたが

研究のため時間割に毎日体育の時間が組み込まれたある小学校のクラスが

作られたそう。

結果、男女関係なく3教科の成績が飛躍的に上がったという結果に!!

 

理由は運動の結果、記憶力を司る海馬に大きな影響を与えたという。

学習時間や内容ではなく、子ども自身の力をあげていくこと。

 

単純に・・・有酸素運動をしっかりとすると学習に良い!!

 

・・・となると、ベビー期より教室でいつも伝えている有酸素運動

めちゃくちゃ簡単な有酸素運動

 

笑い続けること!!

これにつきる。

 

これが結果、一番簡単で最高な教育なんだ!!と言える幼児教室でありたい!!

 

よくある質問「教室では何をするんですか?」

 

 

もちろん、当然当たり前の質問

勉強ではなく遊びを通じて子どもが一つの事にどう向き合うのか観察し、

どう行動していくのか知る。そのうえで家庭に生かしてもらう。

もちろんその遊びには月齢で習得してほしいものを準備し

今現在、子どもの成長がどの位置にいてどのアプローチが必要なのか明らかにしていく。

 

子どもの遊びやその時の状況に合わせて

内容変更もドンドンしてしまうから

私が思う教室ができていないように見えることもあるかもしれない。

 

その時の子どもに合わせた遊びを

十分にさせていく中で同じものをみて、

それぞれどのように感じているのか

どうしていこうと考えているのか

それらの情報を受け取ることがこれからの家庭教育には重要

 

子どもの特性や習慣を見抜き、子どもに合わせて提案できるお母さんになってほしい。

 

毎回、決まった内容をスピーディーにこなすことの方が

お金を払う価値を見出せるかもしれない。

そういった意見ももらったことがある。

 

そして、子どもの集中力からスピーディーな展開が好まれると言われている。

 

それでも、うちのスタイルで教室を続けていくことで

8か月でも20分以上座って取り組むことができる。

 

1歳までに紐通しも十分にできる。

 

大人が次々に課題を出すことで

受け身になってほしくない。

子どもが自分のペースで興味を示した時に

次の課題の時間だからと言って

その先へ展開していくことを私はしたいと思わない。

 

子どものペースでいろいろなパターンで内容を変えることは

子どものペースに飲まれているという見方もできるが・・・

 

そのために、いくつものパターンを用意している。

1つの道具を出したら、最低3パターンは月齢に合わせて

準備している。

これは教室を始めた当初14年前から行っている。

当時はパソコンも使えないからノートに書いていた。

その隣にいくつかのパターンを書く

 

毎回、同じ内容を繰り返すこと。

教室運営としてはとっても簡単。

そして誰でもできるようになる。

 

でも、毎回子どもは違うのが当たり前

同じ回でもすべて子どもの特性が違うのです。

 

だとしたら・・・一つ物をいくつのパターンで取り入れることは

お母さんにとってもアイテムが増える

 

それをうちの子だけ・・・と考えていれば

他の子の様子は見えてこない。

よって、他の子の取り組みをアレンジすることもできない。

 

結局は・・・お母さんの家庭教育のスキルアップにもなる。

そして、なによりも私が大切にしたい子どもたちが遊びを存分に味わえる。

好きな事だけをしていることで集中力がある!!と思ってしまいがち

 

でもね、勉強って好き嫌い構わず取り組んでいかなければならない。

だとしたら・・・

 

その時出された課題をその子に合った方法でお母さんが提案できることが

その後の学習にも良い影響を与える

 

話はそれてしまったが・・・

それらを踏まえて、学びに動きを加えていること

また脳の習得にとって効率の良い順番になっていること

 

知らないうちに学べる子どもに!!

が、いつの間にか知らないうちにお母さんが学べるように作り上げているのです。

 

ここ・・・あまり伝えていないから伝えていかなきゃいけないな~。

 

動き

運動を効果的に使っていくこと

身体を動かすことを重要課題としていること

 

これがうちの教室のスタイル

 

「すぐに結果はでないですから・・・すぐに結果が欲しい人は大手へ・・・」

こんな声が生徒様たちから上がってくる。

何かができる!!

それを目的としていない。

ただ・・・子どもがじっくり取り組んで思わぬ遊びを見つけ出したり

点と点だった遊びがあるとき家庭で繋がり始めたり。

 

そんな感覚を少しは実感していただけている。

だからこういった声が届くのだと思っています。

 

土台作りをしっかりしていく中で・・・

まだやったことのない問題も自分で解ける喜びを知る。

自分でできた!!これが自信になる。

先日も・・・

年中クラスの子が二桁の計算ができたという。

「18+18は・・・

・・・・

さんじゅうろくーーーー」

 

計算ができたことがすごいのではなく、

子どもがどう自分で考えたのか・・・ここがポイント。

 

まだ・・・20までしか取り組んでいないのに

そして数字なんて教室の10分程度しかしていないのです。

 

10と8をバラバラに考えて、

20と16を足したそうです。

 

土台さえ作れば、子どもたちは自らドンドン学びだす。

20までの数しか使わずに・・・できちゃった。

 

こんな子どもたちは公式を使わずとも今、自分のできることを使って

答えを導き出すことができる。

 

また・・・公式です!!と覚えることなく、

なぜこの公式になったのか・・・そんなことが分かる子どもたちに育ちます。

 

乳幼児期の土台

取り組み始めたことに時間をかけてあらゆる方向から取り組んでみる。

違った方法で楽しみ方を見つけ出してみる。

お母さんを巻き込んでみる。

お友だちを誘ってみる。

家に戻って、自分で再現したくなる。

 

スピーディーな展開でもなく

素晴らしい教材を使っているわけでもなく

子どもたちがいつでも行える。またお母さんもすぐにアレンジできる。

 

子どもたちの興味関心に合わせたクラスの展開を心がけています。

 

子どもたちが考えるということは・・・

これからの未来を創る一歩です。

 

与えられるだけの教育では子どもの学びたいという心が育たない。

自発的に子どもが動けるためにも・・・

 

その土台となる身体は作っておいてくださいね。

(念のため・・・運動能力と学力の比例がすべての人に当てはまるわけではありません。)

 

幼児教育という名の勉強を教えない幼児教室の講師のつぶやきに

お付き合いいただきありがとうございます。

 

子どもたちの明るく自由な未来のために!!

子どもたちの創造性は未来を変えます。

社会を変えます。

自分でしっかり考えられる子が増えれば

お友だちを尊重しながら優しさに溢れる社会になるはず

 

そう信じて明日からも教室を続けていこうと思います。

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