図形に強い子どもを育てる、幼児期の教材は『折り紙』が効果的!!
kodomo指育専門家 中島優子です。
ワークなんて必要ない!!知育玩具を使わずに学習の基礎作り!!
3歳までに『家庭内の自律を目指す』指育教室
先日1年生のクラスで図形の学習を行いました。
図形を理解し、自分で書いてみる。
そうすることで仕組みに気づいていくこと。
聞いた情報ではなく、自分で気づき発見する。
そんな子どもたちのワクワクを引き出す取り組みでした。
・・・が、それ以前に仕組みを理解することに時間がかかってしまう。
そして、それを表すこと。
とっても難しい課題になってしまった子が多かったのです。
図形の違いをよく観察し、見つけること。
気づいたことを表現することが難しいように感じました。
その反面、自分で仕組みを捉え、サラサラと書き出す子
これ違い♫
生活の中での過ごし方にヒントが隠されています。
この違いをいつも私は皆さまに伝えていました。
乳幼児期からずっと伝えてきました。
自分で作り出し、発見できる時間とコーナーを準備してほしいと。
『折り紙をたくさん折ってね。そして、折り紙の本を見ながら自分で折ってみてね。』
折り紙ね~いいっていいますもんね~♪
で済ませていたら・・・勿体ないーーーー(^O^)/
折り紙って本当に教育的要素が高い!!
例えばね・・・
折り紙が上手に折れようになると何が良いの???
その①
⇒指先の器用さが手に入るよ。
角と角を綺麗に合わせる。なんて簡単なことから始まって
中割り折りにかぶせ折り、広げてつぶすように折る。
そんな複雑な折り方もできるような指先が手にはいる。
その②
⇒定規やコンパスなどうまく扱うことができる。
折り方を見ながら折ることができる
⇒平面図形を立体の起こすことができるようになる。
⇒折り方を見ながら、先を見通すことができるようになる。
今、この問題は何を目的に出されているのか
先を見通しながら取り組むことができる。
イメージをしていていくこと
先を見通すこと
それを形に表していくこと
こんな図からの説明でスタートしたとき。
まず1番のように折り目をつけるにはどうしたらいいのか?
これが分からないままでは、折り紙が楽しめない。
山折り、谷折りをするとこんな形になるんだ・・・って気が付かないようでは
折り紙をまた折りたいと思わない。
ということは、逆を言えば折り紙を楽しんでいる子は
ここのあたりが理解できているということ。
実際に、先を見据えてイメージしたことを
形にする指先の能力も備わっているということ。
素晴らしくないですか???
これらすべてが手に入るのは、折り紙がおススメ!!
パズルだって、このピースを置いたらどうなるのか・・・
なんて考えながら折るよね。
図形の面積だって、あれこれ切り分けしながら
形に気が付き求めようとするよね。
どんな時も考えることは先を見通していくことが大切。
是非、手に入れて欲しい力です。
オリジナルメソッド指育を家庭でコツコツ積み上げていくことで
2歳で折り紙を折ることができるようになる。
その後、引き続き折り紙の本を導入していただき
自分でドンドン形にしていくこと
実際に2歳児さんでもこんなに上手に折れるようになっています。
その先に・・・
数年後、子どもの自信が学習に繋がる。
楽しく取り組んできたことが、学習の基礎となる。
素敵な親子の遊びは、楽しく親子を繋げて素敵な関係を築く。
そして、それが学習意欲に繋がるなんてこんな活動しないことは勿体ない。
中島おススメの折り紙の本シリーズ
これ・・・ちょっと難しいところもありますが
子どもたちのテンションが上がる!!
そして、説明が写真でわかりやすいから一人で折れる♫
そんな家庭教材もご準備しております。
子どもの力を伸ばす!!
そんな家庭教育にご興味のなる方はメルマガにご登録ください。
https://www.reservestock.jp/subscribe/88876